2013/02/05

近未来都市シンガポール





ー 12月23~24日 ー
12月23日、
今日は朝から「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール」。
シンガポールにまで来てユニバーサル・スタジオか、とも思ったが、
日本でも行ったことがないユニバーサル・スタジオ。
なら大阪に行くより安くて近いか、ということで行ってみることにした。

電車を乗り継ぎ、ユニバーサル・スタジオ・シンガポールがある
セントーサ島にたどり着くと、すでにハンパない激混み。
やはりクリスマス前々日+日曜日というコラボはシンガポールでも混むらしい。

行列の末入場パスをゲットすると、先にフードコートでランチを済ませ、
夕方まで色々なアトラクションを堪能した。
中でも面白かったのはシュレックのアトラクションと、WATERWORLD。

久々のテーマパークを普通に満喫してしまった。

それにしてもテンションが上がるのは、シンガポールのフードコート。
中華料理を中心に幾つもの店舗が入ったフードコートは、
見た目がオシャレな割に意外と安い。
しかも並んでいるのはうまそうなものばかり。
是非日本のデパートにもこういうフードコートを入れて欲しい。

フードコートの後は、シンガポールの夜景を堪能しよう企画。
電車を乗り継ぎ、シンガポール一高い天空のバー「1-Altitude」へと向かった。
1-Altitudeは地上64階にあるシンガポール一高い場所にあるルーフトップバー。
入場料1500円以下(ワンドリンク付き)でシンガポールの夜景を楽しむことができる、
夜景鑑賞には絶好の場所だ。

エレベーターに乗り64階にたどり着くと、
南国らしい植物に彩られた空間にライトアップされたムーディーなバーカウンター。
しかも柵があまりきつくないせいか、開放感がハンパなかった。
夜景ももちろんきれいだし、生でライブも行われているし、
飲み物一杯付いてこの値段はかなりのお得感。
アルコールを飲みながらの夜景はとても贅沢な時間だった。

夜景に満足した後は、
定番のマーライオン&マリーナ・ベイ・サンズのライトアップショーを見て終了。


12月24日、
早くも今日でシンガポール観光も終了。
まずはガイドブックで気になっていたブティック通りHaji Laneを巡り、
腹が減ったところでフライド・ホッケンミーで有名な「海南福建炒蝦麺」がある
ゴールデン・マイル・フードセンターへ。
(フライド・ホッケンミーは塩味の炒めそば)

たどり着くと意外にデカいゴールデン・マイル・フードセンター。
数ある店の中からやっとそのお店を発見すると早速2つ注文した。
奥さんとの絶妙なコンビネーションで手際良く作り続けるご主人。

作り始めるとあっという間にできたフライド・ホッケンミーは、
ハンパないうまさだった。
これで200円しないとは、、、
シンガポール恐るべし。

フライド・ホッケンミーに感動した後はまたまたグルメ巡り。

小籠包で有名なお店「鼎泰豐」。
有名なかき氷のお店「味香園」。
途中カンボジアのビザ用の写真を撮ったりしながらプラプラし、
夕方前には電車に乗ってある場所へ向かった。

それは、マリーナ・ベイにある広大な敷地を持つ植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」。
ベイ サウス、ベイ イースト、ベイ セントラルの3つの庭園から構成され、
その総面積は約110ヘクタールを誇る。
実はこれもたまたま飛行機の機内誌で見つけた場所だった。
意外に機内誌で情報を得ることが多いうちら。
これがなかったら後悔していたことも多いかもしれない。

実はシンガポールで俺が一番楽しみにしていたガーデンズ・バイ・ザ・ベイ。
実際行ってみるとその予想を裏切らなかった。

特に面白かった植物園は「クラウド・フォレスト」。
ここで驚くのは高さ35mもある人工の山だ。
標高2000mに設定された頂上(6階)までエレベータで上がると、
そこから山の外壁や高山植物を見ながら徐々に下って散策することができる。
寒冷な高山を再現したドームには冷たい空気が立ちこめ、下がるごとに変わる景色。
6階建てもあるデカい植物の固まりからは滝まで流れている。
周りには雲を再現した霧が漂い、空中を散歩するかのように山の周囲にめぐらされた散策路。

これはまさにジブリの世界だった。

その出で立ちだけでも十分面白いのに、更にすごいのはその中。
なんと中は地球環境をテーマにした映像やゲーム、この施設の仕組みが解説された立体映像など、
子供から大人までが楽しみながら学べる空間になっていた。
学校の科学教室などの授業でここに来たら、子供達にはたまらないに違いない。
単に外観の面白さだけでなく、学ぶことが出来る空間。
日本にも近くにこういう場所があれば、たまに遊びに行ってしまうだろう。

そしてここのシンボルともなっているのが、
高さ25~50mもある人工ツリー「スーパーツリー」。
近づくとすぐにその大きさに圧倒された。
大きさというよりもそのフォルム、色、18本から構成される空間自体が
近未来的なイメージを与えてくる。
しかも背後にそびえ立つのはマリーナ・ベイ・サンズ。

何、この空間。

仕舞には夜のライトアップショーまで繰り広げられ、ホントに大満足の場所だった。
宿に戻るとまた今日も一日目に行った中華料理屋へ。
相変わらずどこの店も大繁盛している。
平日も休日もその人だかりは変わらない。
家庭で夕食を食べる人は少ないのだろうか。
まぁ、安いし、うまいし、そっちの方が楽なのかな。

これであっという間に過ぎていったシンガポールも終了。
明日は29ヵ国目となるカンボジアに向け移動だ。


それでは写真のハイライトで。
















ユニバーサル・スタジオ・シンガポール








セントーサ島








1-Altitudeとシンガポールの夜景





フライド・ホッケンミーと鼎泰豐と味香園







ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

















クラウド・フォレスト










スーパーツリー