ー 7月12~13日 ー
7月12日、
今日行くのは行列必至のウフィッツィ美術館。
(美術館の詳細は世界の美術館巡りで)
ルネッサンスを代表する巨匠たちの名画が集結するルネッサンス美術の宝庫だ。
とりあえず並んでいる間の昼食を買いに中央市場へ。
沙保里さんのお店でパルマハム&パルミジャーノチーズサンドを作ってもらい
美術館にたどり着くと予定通り観光客の行列が出来ていた。
異常に進みが遅い行列。
早速パルマサンドを食べると、もうこれがハンパないうまさだった。
ただパンにハムとチーズをはさんだだけなのに、一体これはどういうことなのか。
これだけシンプルでこれだけうまいのは驚きだ。
待つこと約2時間。
やっとの思いで中に入ると、美術の教科書に載っているような絵が並んでいた。
ボッティチェッリ、ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ、カラヴァッジオ。
中でもボッティチェッリの絵画は様々な場面で見る機会がある分、
実物を目の前にした時の感動は大きかった。
美術館を後にするとポンテ・ヴェッキオ周辺を散策し、
ショップや靴屋巡り。
最後に寄った1612年創業のサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局は別格の貫禄だった。
ネオ・ゴシック様式による店内は薬局とは思えない造り。
教会の修道僧たちのレシピを継いだ天然素材の商品を扱っているかと思えば、
タッチパネル式の最新機器を導入していたり、なんとも面白い空間だった。
夕飯は買った食材でトマトパスタ。
やはりイタリアの食材を使うだけでうまい。
7月13日、
今日まず向かったのはメディチ家ゆかりのサン・ロレンツォ教会。
ファサードが未完成のまま現在に至るこの教会で有名なのが、
ラウレンツィーナ図書館とミケランジェロが設計した閲覧室。
縦長に作られた長方形の空間は天井の彫刻と床の模様がかっこ良く、
両脇に並ぶ木製の長椅子には本のタイトルが全て刻まれていた。
昼飯は初日の夕飯に行った、かつてちぃが通っていたチープパスタのお店。
ランチで訪れると昼休み中のサラリーマンやOL達がカウンターでパスタをほおばっていた。
うちらもカウンターの席で4~5€のペンネを注文。
注文してほどなくして出てきたラグーペンネは、
ペンネに挽肉を絡めたようなシンプルなものだったが、さすが安くてうまかった。
その後は今日も本屋やショップ巡り。
相変わらずフィレンツェはオシャレで素敵な店が多い。
夜はジェノベーゼパスタを作り、
再び夕日ポイントへ。
今日も橋越しに見える夕焼けを見た後は、Venchiのジェラートで締めた。
それでは写真のハイライトで。
ウフィッツィ美術館の行列と近くのシニョリーア広場
ポンテ・ヴェッキオ周辺
サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局と教会
サン・ロレンツォ教会
チープパスタのお店
夕焼け
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