2012/02/08

感動のウルル&カタジュタ!



1月29日、ケアンズからエアーズロック空港へ向かう。
今までゴールドコースト、ケアンズと雨期による天候不良で
気持ちのいい晴れを味わってない分、エアーズロックの天気に期待だ。
しかもここから約一ヶ月は今までのリゾートツアーから大自然冒険ツアーに切り替わる。
その一つ目がこのウルル(エアーズロック)&カタジュタだ。
期待に胸を膨らませながら約3時間のフライトでエアーズロック空港に到着。
飛行機を降りたとたんに赤い大地と嘘みたいに青い空、熱風がお出迎えしてくれた。
気温約40℃!!
THE夏!!な光景にテンションをあげてはしゃいでいると、
係の人に「So dangerouse!」と軽く怒られた。笑
ほんとに危ないっぽいけど、しかし、ホントに空が青い!
青のグラデーションがきれい過ぎてそれだけでも驚きだった。




空港からは、無料バスで宿泊先である「Outback Pioneer Hotel & Lodge」に向かう。
バスの窓から目に飛び込んでくる景色は、リアルサファリのような典型的なアフリカのイメージ。
赤い大地に青い空、それに思ったよりも緑が多かった。(今年は雨が多かったかららしい)
キャンプ場のようなホテルに着くと、チェックインを済ませ、部屋に移動した。
私たちが泊まる部屋は4人部屋のドミトリーで二人で3泊270ドル。
トイレ・シャワー・キッチンは共同で、狭い部屋に小さいベッドが4つ置いてあるだけ。
他の二人が来ないといいな、と祈っていた。





部屋を出ると、ドミの近くにある展望台で真っ先にウルルをチェック!!
真っ青な空の下、赤い大地にポツンと一つの巨大な岩があるのは壮大で感動だった!
その後、無料シャトルバスで周辺を散策。
私たちが泊まっているいるところ以外はキレイなホテルが多い!
と言っても他は3つくらいしかないけど、、、

しばらく散策した後、スーパーで買った食材で夕飯を済ませた。
近くの展望台で、オーストラリアで初の星空を見上げる。
やばい!!まるでプラネタリウムのように天の川的なものまで見える!!
一日目は満天の星空に興奮したまま、
翌日早朝出発のウルルサンライズツアーに向けて早めに眠った。



二日目はツアーで朝4時50分集合!(マジ朝早い、、、)
眠たい目をこすりながら、バスに乗ってウルルへ出発。
ウルルのサンライズツアーは、ウルル越しのサンライズを楽しむものではなく、
日の光によって赤く染まるウルルを堪能するツアー。
夜明けとともに徐々に赤く、輪郭がくっきりと浮かび上がってくるウルルは
本当に感動的!!自然の壮大さにずっとウルルを眺めていた。



この日の夜にはもうひとつ感動的な出会いがあった。
実は朝から、ちょっと気になっていた日本人夫婦がいる。
なんかこの二人も世界一周っぽい。
そう思っていた俺は共同キッチンで声をかけてみた。
「すいません、もしかして世界一周中ですか?」
二人は多少驚きながらも、
「えっ、な、何で分かったんですか、、、!?」
ドンピシャだった。笑
その後はお互いの境遇も近いせいか、話も盛り上がり、2、3時間話し込む。
またヨーロッパかアフリカで会いましょう!
と互いにエールを送って、3日目の朝に別れた。





3日目はカタジュタのサンセットツアー!
(カタジュタは36℃を超えると危険なため、中に入ることができない)
カタジュタはウルルとは違い、いくつもの大きな岩が集まって(元々は1つの岩だったらしいが)できていて、
周囲も36kmとウルルの4倍くらいある。
中に「風の谷」と呼ばれている箇所があり、
なんとジブリの「風の谷のナウシカ」のモデルになったとこらしい。
よく喋る優しいガイドに連れられ、中に進んでいくと、
恐竜が出てきそうなドラゴンボールっぽい景色が現れてくる。
周りは高い岩の壁に囲まれ、草木が生い茂っている。
カタジュタマジででかい!!
壮大な景色を堪能しながら、約3時間かけて中を歩いた。



そして最後はサンセットとともに表情を変えるカタジュタを
見ながらのスパークリングワイン!!
ここでは、父親の65歳の誕生日記念にオーストラリアに来ていた
親子(お父さんと娘さん)と話が弾み一緒に記念撮影、
どさくさにまぎれて謎の黒人とも写真を撮った。

翌日はタスマニアへ出発!!
タスマニア3泊4日のツアーも楽しみだ。

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