2月6日、オーストラリア(シドニー)からイースター島へ出発!!
シドニー→オークランド(何故か経由した)→サンティアゴ→イースター島
という今回最長時間である約22時間の移動を経て、
ついに第2カ国目であるイースター島(チリ)に到着!!
空港に着くと、ホテルの人が迎えにきてくれていた。
しかもレイを頭からかけてくれ、ホテルまで送ってくれるといううれしいサービス。
イースター島では「TUPA HOTEL」というホテルに宿泊。
ダブルベッド(むしろキングサイズくらい)、トイレ、シャワー付き、朝食付きで
6泊二人で720ドル。
空港は今まで来た中で最小のサイズだった。
イースター島では年に一度フェスティバルの時期がある。
実は今がちょうどその時。
2月4~17日までの約2週間、歌・ダンス・サーフィン・フィッシング・カヌー
バナナの幹滑り・マラソン・タトゥーパフォーマンス等様々な催し物がある。
この期間は観光客も多く、島の電気の供給量を超えてしまうため、停電もしばしばあった。
一日目は着いたのが9時くらいなので、
近くのレストランで夕食を済ませ、爆睡。
二日目はメインストリートを散策し、
溜まりにたまった洗濯物を町の洗濯屋さんに預けた。
店員さんに20時にできると言われ、
20時10分に取りにいくと店は閉まっていた。笑
町は思ったよりリゾート感が強く、
レストランもカフェも多いし小さいスーパーもちらほら。
銀行もあれば、インターネットカフェっぽいのもある。
通りには大量の野良犬と野良馬(レンタルホースもあるほど)、野良牛、野良鶏が自由に通行しているが、
メインストリートはきれいに舗装されていた。
それと物価が高い。オーストラリアとあまり変わらなかった。
(物資の調達もそこまで多くないし、フェスティバル期間でさらに値上げしてたのかも)
そして夜はついに初イースター島フェスティバル!!(無料)
ちょっとなめてかかってたフェスティバルだったけど、
行ってみたら、結構デカいメインステージとすごい人の数!
島民から観光客まで1000人くらい集まっている。
しかも夜21:45~夜中の1:30くらいまでという時間の遅さ。
ダンスショーも見応えがあり、楽しいステージだった。
三日目からは海外初のレンタルマニュアルバイク(4輪)やタクシーなどで様々なところを巡った。
(かっきー、マニュアル教えてもらったのに、自動車じゃなくてごめん)
まずは慣れないバイクを約30分ほど走らせて、町の北端にあるANAKENAまで向かった。
ANAKENAはきれいなビーチになっていて、モアイとビーチが楽しめるなんとも不思議な場所だ。
エメラルドグリーンの海はケアンズの海より全然きれい。
5体くらい並ぶモアイの前で昼食を済ませ、プラプラしながらバイクに戻ると、
旅行初のトラブル発生!!
バイクが全く動かない!!
しかも町から一番遠い場所で、、、
(俺が間違えてギアを「1」にしたまま止めてしまったのが原因なんだけど、、、)
色々試したけど、電源は付いても「1」から「N(ニュートラル)」にギアが一向に変わらない。
うちらではどうにもならないと、近くの優しいチリ人カップルに助けを求めたが、ダメだった。
しかもイースター島はメインの町以外全て電波がないので、電話もできない。
さすがにやばいと焦り、ビーチまで戻って詳しそうな現地ガイドの人を探した。
全く喋れないスペイン語を使いトイレの前にいたおばちゃんと話していると、
近くを通ったアネゴ肌系の若いバイクに詳しいサンティアゴの女の子(英語が少し喋れる)が事情を把握して、
「みてあげるから、バイクの所まで連れてって」と助けてくれた。
その子と一緒にバイクまで行ったが、その子でも分からない。
近くにいた現地ガイドのおじさんにその子が事情を説明してくれて、
そのガイドさんにみてもらい、必死に色々試してもらったがそれでもダメ。
「こんな状態になったのは見たことがない。レンタル会社に聞くしかないな。
それでも動かなければレンタル会社が悪い。」と言われ、どうやって町まで戻ろうか考えていると、
女の子が「これに乗ってきな」と言ってくれた。
男友達に「車で町まで送ってあげて」と伝えてくれたらしく、
その男友達の車に乗せてもらい、町まで戻る。(女の子はビーチに泳ぎに戻った)
どんどん悪化する状況に申し訳ない気持ちいっぱいのまま「グラシアス!!」と車に乗せてもらった。
チリ人はホントにいい人が多い!!!
やっとの思いで、レンタカー屋に戻ると、
「キーを差して、バイクに乗って車体を前後に振れば必ずNにできる。」
の一点張り。そんな簡単なことでマジで大丈夫なのか、、、と思いながら
タクシーでANAKENAまで再び戻った。
バイクの場所まで戻り、言われた通りにやると、嘘のようにすぐ戻った。
マジか、、、、、あんなに苦労したのに、、、、
動いたバイクでサンティアゴの女の子にお礼を言いたくて、
ビーチを探しまわったのだが、なかなか見つからない。ずっと探しても結局見つからない。
仕方なく諦めて次のモアイポイントを目指すことにした。
次に目指したのは、イースター島で一番モアイが多く立っているTHE パワースポット。
「AHU TONGARIKI」(日本企業が倒れたモアイを立て直したことでも有名)
ガタガタ道の悪路の末、ANAKENAからゆっくり20~30分程で到着。
海岸沿いに島の方を向き佇む15体の巨大なモアイ。
圧巻だった。パワースポットの意味がよく分かる。
しばらく呆然と眺めていると何とも言えない気持ちになる。
ただただ圧倒されるばかり。これを見れただけでマジ来た甲斐がある。
バイク事件で長くなっちゃったので、
ここからは恒例の写真のハイライトでお送りします。
初モアイ
フェスティバル会場
ANAKENA
初のレンタルマニュアルバイク
総勢15体!!大迫力の「AHU TONGARIKI」
キレイなお墓(キリスト教徒が多い)
野良馬
日本料理修行歴10年を誇るチリ人が経営する「居酒屋甲太郎」
ORONGO
RANO RARAKU
ーーーーーーーーーープチ情報ーーーーーーーーーー
イースター島には2カ所国立公園がある。
超絶景のカルデラ湖(ORONGO)がある所と
作りかけのモアイが地面に埋まっている、モアイ製造工場とも言うべき石狩り場(RANO RARAKU VOLCANO)。
国立公園の入場料はなんと一人60USドル。飛行機降りてすぐの空港の中でチケットを買うとなぜか一人15USドル。
行く予定がある人は空港で買うのがオススメです。
1つのチケットで2カ所行けて、それぞれ1回ずつ5日間有効です。
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ついに明日からは南米ペルー!!
マチュピチュとウユニ塩湖を目指して旅立ちますが、
南米は完全に未知!!高山病・盗難・強盗・詐欺と警戒地域なので、
ブログの更新はしばらくお休みすると思います。
気をつけて行ってきます!!
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