2012/03/07

世界一のエンターテインメント施設!





2月26日、朝7時20分発という激早の便でラパスからマイアミ(アメリカ)へ。
第5カ国目アメリカに向けて出発!

奇跡的にもたまたまマイアミの便が一緒という日本人カップルと一緒に、
朝5時からタクシーで空港へと向かった。
彼女さんがスペイン語ペラペラだからマジ頼もしい!

最初プーノのウロス島で出会ったカップルだが、
それ以来何かと会うことが多く、
二人とも青年海外協力隊出身というカップルで、
色々な話が聞けて楽しい。
高円寺阿波踊りも大分アピールしといたので、今年の夏は高円寺で会えるかな。

飛行機は途中なぜかサンタクルスを経由して、マイアミには午後4時くらいに到着。
到着すると、厳しいと噂のアメリカの入国審査が待ち構えていた。
と言っても特に荷物でひっかかることもなく、全ての手の指の指紋を取られ、
顔写真を撮られたくらい。そこまで時間を取られることなくスムーズに通過した。
入国も終わると、この日はさらにマイアミからオーランドへと乗り継ぎ。
うちらがオーランドに行く唯一の目的は、、、

そう、山手線の内側約1.5倍という驚異的なデカさを誇るディズニーワールド!!
世界一周にディズニーを組み込む人は少ないかもしれないけど、
一週間はいれるというその世界一のデカさと楽しさを体験してみたかった。

南米からマイアミ空港に来た時点で、久々の都会に興奮気味だったうちらは、
さらにディズニーが間近ということで気分も上がる。
ビルもあるし、トイレには紙もあって、しかも紙を流せる。
それだけでも感動的だった。

久々にトイレで紙も流し、マイアミからオーランドには夜9時頃到着。
空港から近くのホテルにチェックインすると、
実はアメリカ入国の洗礼をすでに受けていたことに気づいた。

バックパックにかけていた鍵が破壊されている。

どうやら抜き打ちチェック的なやつに運悪く当たってしまったらしく、
中身の位置も変えられ、調べられた形跡がある。
「鍵壊しちゃってごめんね」的なことが書かれている紙まで入れられていた。
まぁ何かを盗られたわけじゃないからいいものの、アメリカの入国の厳しさを知った。

翌日は朝一からシャトルバスでディズニーに出発!
うちらが泊まるホテルはディズニーワールド内にある
ディズニーオールスターミュージックリゾート。
ディズニー内で一番安いこのホテルは一人一泊約5000円。
中にはフードコートやプール、ショップ、バーまで付いていて、いちいち全てがデカい。
しかもリゾート宿泊者には、その日によって違う特典がつく。
開園一時間前から入れたり、閉園後3時間後もまだアトラクションに乗れたり。
これを「マジックアワー」と呼んでいて、
パークによっては朝一時まで遊べるというホントにうれしい特典だ。
そしてもう一つ俺にも「マジックアワー」が起こった。
それは世界一周初日にオーストラリアで買ったSIMカード。
期限は1ヶ月のものなので、完全に期限は切れていたのだが、
なぜかディズニーにいる間はネットが完全復活!!!
なぜここに来て復活したのか、完全に意味が分からなかったが、
おそらくディズニーがくれた「マジックアワー」に違いなかった。

ディズニーワールドには大きなパークが4つある。
●マジックキングダム・パーク…ディズニーランドのようなもの
●ディズニー・ハリウッド・スタジオ…ビッグスケールのショーがメインで、ユニバーサルスタジオのような感じ
●ディズニー・アニマルキングダム…リアルサファリパークのようになっていて、ライオンキングやニモのショーがすごい
●エプコット…世界各国のパビリオンや、最新テクノロジーを駆使したアトラクションがある

うちらの滞在は3日間なので、3日で4つのパークを回ることになる。
スケジュールは
1日目…アニマルキングダム→マジックキングダム(マジックアワー適用)
2日目…エプコット
3日目…ハリウッド・スタジオ→ダウンタウン・ディズニー(ショップやレストラン・バーが集まる街)
という具合になった。

これをいちいち日記にするとえらい長くなるので、
各パークの感想をまとめたいと思います。



●アニマルキングダム
パークの中央に配置された巨大な木が印象的で、パーク内には普通に動物がチラホラ。
動物が多いためか、閉園時間は一番早い夕方5時。
まるでリアルサファリのようなジャングルツアーがあったり、
ライオンキングのショーもアクロバティックで盛り上がった。
なかでもうちらが一番好きだったのは、ニモのミュージカル。
人がキャラクターの人形を巧みに手で操りながら演じるその舞台は、
人とキャラの違和感が全くなく、幻想的で色彩的にもとてもきれいだった。



●マジックキングダム
東京ディズニーランドに一番近いパーク。
アトラクションもほぼ同じものがあるが、
ちょっと内装が違ったりして普通に楽しめた。
またアトラクションに並んでる最中にも子供達が楽しめる
細工がちょこちょこしてあり、細部までのこだわりがすごい。
しかし、うちらが一番好きなアトラクション「バズ・ライトイヤー」の
銃が撃ちづらく、的も形が全て一緒(大きさの大小が違う)ということが残念。



●エプコット
おそらくディズニーで一番デカい規模を誇るパーク。
世界11カ国のパビリオン(館)や地球の歴史を辿るアトラクション。
未来や現在のテクノロジーをテーマにしたアトラクションが並ぶ。
なんと、日本館には「三越」が入っていて、スタッフは全員日本人。
(各国共各現地の人間がスタッフをしている)
スタッフの人に話を聞くと、日本館で働くスタッフは全て三越採用らしい。
ここで食べた日本食が旅に出てから食べた日本食で一番おいしかった。
パークの中央にある湖で行われる夜のショーもすごくきれいだった。



●ハリウッド・スタジオ
アトラクションよりはショーがメイン。
THEアメリカ!!を感じたショーが多かった。
インディー・ジョーンズのスタントショーや美女と野獣のミュージカル。
なかでもカー&バイクスタントは圧巻だった。
街のセットを舞台に繰り広げられるこのショーは、
爆破あり、ジャンプあり、笑いあり、でまさにアメリカのショーといった感じ。
アトラクションで楽しかったのは、「トイストーリーマニア」
何のDが追加されたか分からないけど4Dアトラクション。
銃で的を貫くゲーム感覚のアトラクションだ。
最後を締めくくる夜7時から特設ステージで行われた
ナイトショー「ファンタズミック」はホントにすごかった。
水のスクリーンに映し出されるアニメーションや、多彩な光や音の演出。
ほぼ全悪役キャラクターが出演するなど、盛りだくさんの内容であっという間の30分。


といったアトラクションを遊び回った3日間でした。
各リゾート、パークはシャトルバスで全て結ばれ、
アトラクションも日本と違い長くても待ち時間は30分程度。
客層もファミリーが多く、意外なことに老夫婦も沢山いました。
施設も全て車椅子の人に優しい作りになっていて、買い物は全てルームキーで精算。
買ったお土産もリゾートに届けてくれるなど、宿泊者にはホントにうれしいシステム。

特にアニマルキングダムとエプコットには強いメッセージ性も感じました。
動物保護や植物の育成の可能性。これからの未来の私たちの生活。
ただ遊ぶだけでなく、そういったディズニーの取り組みや
自分たちのこれからを考えることも出来る充実した3日間でした。

ディズニーワールドは規模もさることながら、
アトラクション・ショー・ショップ・サービス
全てにおいてまさに世界一のエンターテインメント施設。

一人のアニメーターが描いた夢が、
ここまで現実となり、世界中の誰もが楽しめるディズニーワールドを作った。
ウォルト・ディズニーの偉大さを改めて実感しました。


それでは恒例の写真ハイライトでどうぞ。




オールスターミュージックリゾート









アニマルキングダム



マジックキングダム









エプコット









ハリウッドスタジオ





ダウンタウン・ディズニー

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