ー 3月17日 ー
昼の便で、ちぃが大学時代よく週末に通っていた街サンフランシスコへ。
今回は久々の6泊。これくらいいられると多少ゆっくりもできてちょうどいい。
サンフランシスコへはラスベガスから2時間弱で到着。
空港からは地下鉄で今回のホステルがある駅「パウエル」を目指した。
駅には30分程で到着し、外に出るとそこは完全に都会。
高級デパートや高級ブランド、オシャレ店が数多く軒を連ね、まるで銀座のような上品な通り。
街行く人々もオシャレな人が多かった。近くにはオフィスビルも多くあり、生活感も漂う。
所謂リゾート地や観光地とは違う洗練された都市。
間違いなく今まで来た中で一番きれいな都市だった。
今回泊まるユースホステルは駅からも近く、久々のキッチン付き。
チェックインを済ませると、ローカルバスで近くにあるジャパンタウンに向かうことした。
観光名所や見所がコンパクトにまとめられていてすごく動きやすいサンフラシスコ。
ローカルバス・路面バス・地下鉄がほぼ全ての箇所を網羅していて、
オシャレな町並みを走る路面バスは窓もなく乗っていて気持ちが良かった。
ジャパンタウンにはバスで15分程で到着。
街頭には「日本街」の看板を掲げ、五重塔もどきがこの街のシンボルになっていた。
中には日本食レストランや日本食が売ってるスーパー「NIJIYA」に、
100円ショップのダイソー、紀伊國屋まで入っている。
しかも海外で見る日本食はSUSHIばかりだが、ここは違った。
なんと久々のそば・うどんにカレー。
あまりの嬉しさに、昼は「肉そば・ミニいくら丼セット」に即決した。
(ラーメンもあったのだが、ショックを受けたくないからニューヨークまでとっとくことにした。)
久々の肉そばに感動した後は、自炊用の食材をNIJIYAで買い、
近くの「Fillmore Street」でショッピング。
「Fillmore」という名の有名なライブハウスがあることから名付けられたこの通りには
オシャレなカフェやショップが多かった。
中でもお気に入りは手紙や封筒・カードなどの紙モノを扱う「Paper Source」。
とにかくオシャレでかわいい紙モノが多かった。なぜ日本にはこういうお店がないのだろうか。
是非日本にも進出してほしい。むしろこういうのを作りたい。
Fillmoreを満喫した後は、宿で麻婆豆腐を作って一日目終了。
ー 3月18日 ー
1960年代「反戦・平和・自由」をスローガンに、独自の文化を持つヒッピー。
その文化の面影を色濃く残し、古着ショップ、楽器店、クラブなどが多い
ヒッピー発祥の地「Haigt Street」へバスで向かった。
通りにはカラフルな店や変わった看板・落書き、独自なファッションの人が多く、
若干高円寺に近いニオイを感じる。
昼食を済ませ、公園でゆっくりした後は「カストロ」へ。
ゲイの象徴であるレインボー。
そのレインボーの旗がカストロ通りの左右には掲げられている。
オープンゲイ。まさにゲイの聖地。
ヒッピー発祥の地の後はゲイの聖地に向かった。
この通りにいるだけで全ての男がゲイに見える。
そんな不思議なこの通りは、やはり男だけで歩いている人が多い。
青年からおじさんまで、もはやどっからどこまでがゲイなのか分からない。
だからこの通りは出来るだけちぃと近づいて歩くことにした。
カフェにはお互いウェディングドレスを着ているカップルがいたり、
結構いちゃいちゃしてたり、ポストには大量にゲイのチラシが貼ってあったり。
もはや清々しい光景。この通りにいるだけでカミングアウトできる。
日本にもこんな通りがあれば救われる人がたくさんいるんじゃないだろうか。
そう思えるくらい気持ちいい通りだった。
夕飯は宿で明太子パスタを作って2日目終了。
やっぱり自炊すると、安くてうまい。
それでは写真のハイライトで
パウエル駅の周り
路面バス
ジャパンタウン
Paper Source
オシャレ香水ショップ
Haigt Street
カストロ
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