ー 3月26~28日 ー
3月26日、朝6時にロッジを出発しオースティンに空港まで送ってもらう。
朝5時起きでかなり眠かったので、当然飛行機は爆睡だった。
行き同様シアトルを経由し、ロサンゼルスには16時くらいに到着。
荷物を取るとシャトルバスで早速レンタカー屋へ。
二人とも日本では全然運転しないペーパードライバーだが、
ロサンゼルスはかなり交通の便が悪い+治安が悪いということで、
ここだけはレンタカーで回ることにした。
今回の運転は大学時代アメリカで運転免許を取得しているちぃさん。
ちぃさんの高校時代ゆかりの地「サンタバーバラ」にも行くため、思い出巡りのドライブでもある。
車は日本人が対応している「さくらレンタカー」にお願いした。
カーナビ(日本語)付き保険付きでTOYOTAのCOROLLA(AT)を一週間のレンタル。
(ドライバー二人だと保険が高くなるので、運転は全てちぃさんにお任せしてしまいました)
やたら梅宮アンナのサインが多い店内で受付を済ませ、ついに海外初のレンタカー生活。
初日の今日はもう夕方なので、とりあえず空港近くのホステルにチェックインした。
来る途中偶然にもホステルの近くであの「吉野家」を発見したので、夕飯は久々の牛丼に。
ウキウキで吉野家の写真を撮っていると、いきなり絡んでくるでかい黒人。
「黒人とは一緒に写真撮りたくねぇのか」と迫ってきた。明らかに様子がおかしい。
やばそうだったので無視してそそくさと店内に入る。
外にはそんな感じの黒人が結構多く、早速ロサンゼルスの治安の悪さを感じた。
久々の牛丼に満足し、今日は就寝。
翌朝ホステルをチェックアウトすると、サンタバーバラに向けてイースター島以来のドライブ開始。
今回の目的は、ちぃが高校時代寮生活を送っていた「DUNN SCHOOL」の恩師に会うことと、
高校時代週末に遊びに行っていた「老後に暮らしたい街No.1:サンタバーバラ」へ行くこと。
サンタバーバラに向かう途中、観光名所であるハリウッドに寄った。
有名な「HOLLYWOOD」サイン。ハリウッドスター達の手形があるチャイニーズシアター。
定番を押さえた後は、海岸沿いを走るルート1を通ってサンタバーバラへ。
緑に囲まれ、青い空、エメラルドグリーンの海が続くルート1。
リゾート地になっているせいか、キレイな別荘も多い。
サンタバーバラまでの道のりは天気も良くて気持ちがよかった。
サンタバーバラには2時間程で到着。
さすが老後に暮らしたい街No.1。上品で落ち着いた雰囲気だ。
すぐ近くには海があり、メインストリートは赤煉瓦で統一されたセンスの良いお店がキレイに並ぶ。
ここだけ時間がゆっくりと流れているような、そんな街並だった。
ホステルにチェックインした後は、ディナーの時間までメインストリートを散策。
今日のディナーはちぃの再会企画第4弾だ。
お相手はサンタバーバラの保険会社に勤めている高校時代の先輩ジョン。
メインストリートを2時間程散策した後、待ち合わせ場所であるベトナム料理のレストランへ。
到着するとジョンが笑顔で迎えてくれた。
約10年振りの再会。
まじめで好青年なジョンは、日本人の彼女を持ち、日本の漫画「GANTZ」が大好き。
テンションも上がり、高校時代の思い出、日本に訪れた時の話など喋りだしたら止まらず、
世界一周にも興味津々だ。会話に夢中で、料理をオーダーしたのは席に着いてから30分後だった。
ただ一つ問題なのはジョンが話すスーパー滑らかな英語。
会話の8割は何言ってんのか分からなかった。とりあえず笑顔で聞いてたけど。
ジョンは翌日朝5時起きでメキシコのカンクンに出発なので、早めに解散。
3月28日、今日は美術館「Santa Barbara Museum of Art」へ。
美術館自体は大きくはないが、20世紀美術とコンテンポラリアート・ジャパンアート等の
コレクションが良く、地元アーティストの企画展もとても良かった。
美術館を見終わるとランチはサンタバーバラの港「スターンズ・ワーフ」で済ませ、
午後4時から始まるラクロスの試合を見るために「CATE SCHOOL」に向かった。
高校時代ラクロス部に所属していたちぃ。
そのコーチであり恩師であるミス・チャイルズが是非試合を見に来てくれと教えてくれたのだ。
試合はちぃの母校である「DUNN SCHOOL」対「CATE SCHOOL」。
高校時代にはよくちぃも対戦していた相手らしい。
サンタバーバラから少し離れた山の上にあるCATE SCHOOL。
街からは完全に隔離された場所にあり、ほとんどの生徒が寮生活。
車じゃないと到底たどり着けないような通学路を通り20~30分程で学校に到着すると、
校庭がハンパじゃなく広かった。もはや校庭というレベルではない広さ。
見渡すと、男子と女子両方の試合がそれぞれのコートで行われていた。
コートの外には選手達に大声で檄を飛ばすミス・チャイルズの姿。
恩師ミス・チャイルズは今なお現役のラクロス部のコーチをしている。
そしてレフリーはミス・ヘイグ。なんとマイアミで会った、リチャードの母親だ。
しかし久々の再会を喜ぼうにも二人とも試合中は忙しい。
試合を見ながらタイミングを計り、なんとかハーフタイムに少しだけ会話をすることができた。
ミス・チャイルズはちぃが高校時代一番お世話になった、
元気で熱いハスキー声のヘラクレスのようなおばちゃん。
スポーツを一生懸命やっていたちぃは大のお気に入りだったらしく、すごく感激していた。
試合は結局DUNNが負けてしまったが、翌日DUNN SCHOOLに行く予定なので、
ミス・チャイルズとは軽めの挨拶だけして学校を後にした。
夕飯は近くのコンビニパスタ。
明日は母校であるDUNN SCHOOLに向かう。
それでは写真のハイライトで。
吉野家の牛丼
HOLLYWOOD Sign
チャイニーズシアターとやる気ないスパイダーマン
ルート1
サンタバーバラ
ジョンとの再会
Santa Barbara Museum of Art
ワーフとランチ
CATE SCHOOLとミス・チャイルズ
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