2012/05/06

世界遺産の町





ー 42021日 ー
420日、
今日はのんびりとマドリードをプラプラ散策。
いつも適当な大道芸人や着ぐるみで賑わうマヨール広場。
マドリード市内交通の要所プエルタ・デル・ソル。
これといってナイスショップは見つけられなかったのだが、
ナイスだったのはアウトドア用品のお店で防虫シャツと防虫パンツをゲットできたこと。
これは世界一周後半で待ち構えている、アフリカのマラリア対策用だ。
日本だとアース製薬が出しているのがあるのだが、店舗で見つけることは難しい。
まさかヨーロッパでゲット出来るとは思っていなかった。
(アウトドアへの関心が高いのかアウトドア用品のお店をスペインでは多く見かけた)

夕飯は一日目に見つけたお気に入りの生ハムパンを食べ、
〆にお気に入りのガンバス・アル・アヒージョをはしご。
食がこんなに楽しみな国はホント初めてだ。


4月21日、
大好きなマドリードも今日で最後。
明日からはガウディの街、バルセロナにバスで向かう。
最終日の今日は、旧市街全体が世界遺産に登録されている古都トレドへ日帰りで行くことにした。
トレドへはマドリードからバスで約45分。
30分おきの運行なので、バスターミナルの券売機で往復チケットを買い、
朝11時発のバスに乗り込んだ。
トレドのバスターミナルに着くと、売店のおじさんにトレドのマップをもらう。
マップに書き込みながら色々説明してくれるおじさん。
(スペイン語だからほとんど分かんないけど)
いいおじさんだな、と思っていたら後でしっかり3ユーロ取られた。
おじさんのマップを見ながらトレドの旧市街へ。
歩き始めたら意外と近く、15分程で入り口の門に到着した。
門をくぐると、いきなり変わる街並。
石畳の道路に年季の入った家、複雑に入り組んだ狭い小道。
淡い暖色系の色の壁に重厚な扉、
タイルの表札やオシャレな看板が、旧市街らしい良い味を出していた。
急に過去にタイムスリップしてしまったような感覚。
路地を歩き回るだけで楽しかった。

トレドは東西1.2kmあたりと小さな町なので、昼食を食べた後は、
サンタクルス美術館、アルカサル、カテドラル、タホ川のほとり、とひたすら歩き回った。
途中、トレドの町並を見渡すために登ったロス・ヘスイタス教会がとてもきれいだった。

トレドを満喫し、夜7時くらいにはマドリードに戻る。
マドリード最後の夕飯を何にしようかとお店を見て回るといつも以上に多い人だかり。
何やらかなりの盛り上がりだ。
見ると今日はレアルマドリード対バルセロナの試合。
それは盛り上がるのも当前だった。
どこも熱いサポーター達で盛り上がるお店。
なんとか入れたお店も2階ではテレビで試合を放送中だ。
ワールドカップもちょっとくらいしか見ないうちらが、
唯一知っている選手といえば、クリスティアーノ・ロナウドとメッシくらい。
せっかくなのでスペインで地元チーム「レアルマドリード」を一緒に応援することにした。

席に座るとみんなはもうテレビに夢中。
ちょうど試合が始まるところだった。
うちらも酒を飲みながら一緒に応援する。
終始優勢なレアルマドリードに白熱するスペイン人+うちら。
良いプレーの後は「ムイ ビエン!!ムイ ビエン!!」
攻める時には「バモス!!バモス!!」と一緒に盛り上がる。
特に後ろのカップルはハンパない盛り上がり。
お店全体がプレー一つ一つに一喜一憂していた。

結果は2-1でレアルマドリードの勝利!!
みんな拍手喝采でヒューヒュー盛り上がると、お会計を済まし風の様に店を去って行った。

撤収早っ!!

試合終了5分後にはうちらしか残っていなかった。
うちらもお会計を済ませ、お店を後にする。
マドリード最後の夜はマドリードでレアルマドリードを応援する、
という貴重な体験が出来たことに大満足。

宿に戻ると明日のバルセロナに向けて早めに床に就いた。


明日からはついにガウディ祭りのバルセロナに向かいます!
それでは写真のハイライトで。







マヨール広場の適当大道芸人と着ぐるみ+結婚式


ちょい悪オヤジ達のマドンナ、生ハムのおいしいお店のママ














トレドの町並


カテドラル



ロス・ヘスイタス教会とそこからの景色



タホ川のほとりから



夕飯

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