ー 12月8~9日 ー
12月8日、
午前中ゆっくり過ごした後はドバイメトロに乗りドバイタウンへ。
ここで一番有名なのが、
あの世界一高い建造物「バージュカリファ」。
全長828m、中にはレストラン、ブティックだけでなく、アルマーニホテルまで入る
世界一高いインテリジェントビルだ。
他にも世界最大のショッピングモール「ドバイモール」があることでも有名なドバイタウン。
今日はとりあえず世界一巡りをすることにした。
ドバイメトロに乗ると、すでに窓から見えているバージュカリファ。
しかし窓越しなことと距離感が分からないせいか、大して大きく感じない。
ってかスカイツリーの方が高くない?
そんなことを話しながら駅を降りて下から眺めてみると、
やっぱり高いバージュカリファ。
そうだね、こりゃ世界一だわ。
雲を切る建造物を見るのは初めてだった。
しばらく眺めながらもとりあえずお腹が空いたのでドバイモールへ。
中に入ると、さすが世界一だけあって、
フードコートにたどり着くだけでもそこそこ時間がかかってしまった。
なんといっても世界最大を誇る総面積は、約111.5万平方m。
店舗数は1,200店舗。水族館やアイススケートリンク、ウォーターフロントアトリウム、
22のスクリーンを持つ映画館があり、
おまけにセガの屋内テーマパークや紀伊國屋書店まで展開されている。
フードコートで食事を終えると、今度は水族館へ。
モールの中に水族館があるというのもなかなか驚きだが、
なによりギネスに登録されているという世界一デカい水槽がどんなものなのか見てみたかった。
フロア図を確認しながら向かうと、下の階に水族館を発見。
ん、、、、
ってか見えちゃってるな。
水槽。
てっきり水族館の中にあると思っていた水槽。
ところが太っ腹のドバイはすでにその水槽を入り口に出してしまっていた。
確かにデカい、、、デカいけど、まぁそんな驚く程でもないか。
しかもこれなら別に水族館入らなくてもいいし、、、
見えちゃったし。
今度美ら海行きたいね、そんな感じで中にも入らずその場を後にした。
その後はカフェに行ったらタイ人に間違われたり、
隣の中国人の夫婦はカフェラテって英語すら分からなかったり、
ショップ見たり、バージュカリファのベスポジ探したり、
夜の噴水ショー見たりして過ごし、
見終わるとバスでよく分からないところまで乗って、
その辺の人になんとか駅の場所を聞きながらドバイメトロでホテルへと帰った。
12月9日、
今日はドバイの象徴とも言えるあのホテルを見に行ってみることに。
それは椰子の木を模った人工島、パーム ・ジュメイラ内にある
エンターテイメント施設を兼ね備えた超巨大リゾート「アトランティス・ザ・パーム」。
せっかくドバイに来たなら1泊くらいここに宿泊しようかとも思ったのだが、
それはちょっと調子に乗り過ぎだなと思い直し、今回は普通にスルーしていた。
ただ雰囲気だけでも味わってみたかったうちらはとりあえず行ける所まで行ってみる事に。
行ける所までというのは、実は宿泊者以外はどこまで中に入れるかが分からなかった。
おそらく宿泊者じゃなければ見れないゾーンが多いはず。
一番見たいのはロイヤルタワーのグランドロビーにあるオブジェなのだが、
そこまで行ける事ができるのか、ネットで調べてもそこは確信が得られなかった。
まず向かったのはパーム ・ジュメイラへ行くためのモノレール乗り場。
ホテルからタクシーに乗り向かうと、
えっ、ここ?というなところで降ろされた。
高速道路の中間で降ろされてしまったような、周りには何もないような場所。
ただ前に建つのは巨大な駐車場を携えたモノレールの駅だけだった。
とりあえず往復のチケットを購入しモノレールへ乗り込むと、
間にあった二駅は工事中のためスルーし、そのまま終点であるホテルの最寄駅に到着。
駅からは17ヘクタールもの広さがあるウォーターテーマパークが見えていた。
ホテルの施設なのにも関わらず、豊島園よりも広いというからさすがドバイ。
そしてどこまで行けるかドキドキしながら入るアトランティス・ザ・パーム。
中に入るとまず金(ゴールド)を売っている自販機があることにテンションが上がった。
スタバがあり、ショップがあり、レストランもある。
これはもしかしてグランドロビーまで行けるかも、なんて思いながらウキウキしていると、
その後すぐ行けなくなってしまった。
先に進むのに必要なのは、宿泊者しか持ち得ないルームカード。
終わった、、、
中に入って約5分。
早速終わってしまった、、、
とりあえず気を取り直して中のアジア料理屋でランチを食べると、再びチャレンジ。
実は今度はお店の店員さんからちょっとした情報を得ていた。
どうやらこの先の有料ゾーンにある水槽を見に行けばもっと中に入れるらしい。
こうなれば金しかない。
金でどこまで解決できるのか。
チケットを購入すると有料の水槽ゾーンに足を踏み入れた。
その先にあったのはカフェが併設された巨大な水槽。
おー、来た来た。
これは絶対に近づいてきた。
そう思っていたら、まさかのこの先もルームカード必須地域。
終わった、、、
今度は完全に終わった、、、
もう諦めて帰ろう、、、
よく頑張った。
肩を落としつつホテルを出ると、ホテルの外側を走っている道路が見えた。
これは、、、
まだ終わってない。
まだ終わってなんてなかったんだ。
もしかしたら周りの道路からなんとかホテル内に入り込めるポイントがあるんじゃないか。
これでダメだったらもう諦めよう。
これが最後の悪あがきだ。
ということで道路を歩きながら、一度従業員に止められつつたどり着いたホテルの真裏。
ホテルを見ると、うちらと同じように裏から入ろうとした人が従業員に捕まっている姿が見えた。
やっぱそうですよね。
そりゃ観光客がガンガン中入れるようになんて作ってないですよね。
5つ星の高級リゾートだし、快適に過ごす為にはそうですよね。
真裏から写真を撮ると諦めてホテルを後にした。
モノレールに乗り、最後のアトランティス・ザ・パームを眺めながら駅を降りると、
乗客達を待っていたのは明らかに怪しいタクシー。
メーター制でもないし、金額も教えてくれない。
こりゃ完全にダメなパターンだ。
もう少し歩いて流しのタクシーを拾うしかない。
周りの観光客達もその方法で駅を出たのだが、
出たら出たで最悪の場所なことをみんな思い出した。
ここは信号も歩いている人もいない、もはや高速道路。
タクシーなんか通る訳もなく、建物すらろくに見当たらない。
まぁ、でもどこかでタクシー拾えるだろ、なんて楽天的に考えながらひたすら進む道路。
結局は作業員に怪しまれながら工事現場を歩き、
やっと見つけたは施設でタクシーは呼べないと言われ、
どっかの大学に迷い込み、なんとか見つけたタクシーにはなぜか断られ、
オフィス街にたどり着いてから駅を発見し、
そのまま歩いてホテルへと戻った。
なんて不便なドバイ。
疲れて部屋に戻ると、ドバイ最後の夜はモール・オブ・ジ・エミレーツに入っている
CALIFORNIA PIZZA KITCHENで久々のパスタを食べて終了した。
ワインでも飲もうかと思いメニューを見た時にアルコールがなかったので、
ドバイがイスラム教であることを久々に思い出した。
それでは写真のハイライトで。
バージュカリファ
ドバイモール
モノレールからの景色
アトランティス・ザ・パームと周辺
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