2013/01/18

アブダビのやばいモスク





ー 1257日 ー
12月5日、
ついに今日ですこぶる濃かったアフリカともお別れだ。
アフリカの次は、夕方5時頃の便でヨハネスブルク経由でドバイへと向かう。

ツアーを続けるみんなを朝7時にロッジの前で見送ると、TAXIで空港へ。

空港までは予想以上に時間がかかったが、
子供が14人もいるという運転手のおじさんの話が結構面白かった。
意外なことにナミビアで今問題になっているのは中国人だというおじさん。
どうやら大量の土地を買い漁り、新しい建物を建て、
仕事で移り住んでは現地の人と結婚し、今では相当な人口になっているらしい。
さすが中国人。
土地を大量に買い漁っているのは日本でも同じだよ、と言うとおじさんは驚いていた。

「中国人は好きじゃないけどクレバーだ」そんなおじさんとの話が頭に残った。

それにしても南アフリカ、ナミビアと来て驚いたのは物価の高さだった。
ケープタウン、ウィントフックは日本並みの物価だし、
ツアーの途中で停まった町もさほど変わらなかった。
ナミビアはほとんどが輸入品だから、というのは分かるのだがそれにしても高い。
現地の人達の収入がどうなっているのかが不思議で仕方なかった。
都市と田舎でかなりの格差があるのだろうか。

1時間程で空港に到着すると、まずはランチ。
食べ終わってからしばらくまったりしてゲートをくぐると
ラリッサとステファニーに出会った。
二人ともこのツアーが終わったことで自分の国に帰国する。
なんと驚いたことにステファニーはカナダに帰るのに5フライトもするらしい。
それが一番安かったらしいが、さすがにハード過ぎる移動だ。

行き先が違うラリッサに別れを告げると、
ステファニーと同じ飛行機に乗り込みまずはヨハネスブルクへと向かった。

世界最強に治安が悪いと言われるヨハネスブルク。
そんなヨハネスブルクの空港に夜到着すると、あまりの広さとキレイさに驚いた。
ケープタウンの空港とは全く比較にならないヨハネスブルクの空港。
ちょっとは気にしていた治安の悪さも空港内にいれば全く関係なかった。
外に出たらマジでやばいみたいだけど、、、

空港で気になったのは、かなりいい感じに日焼けしている中国系のおじさん達。
彼らがタクシーのおじさんが言っていた中国からの出稼ぎ移民なのか、
それとも2世なのか、それともどちらでもないのか、
良く分からないが飛行機に乗り込むまでの間かなりの人数を見かけた。


12月6日、
午前中にドバイ空港に到着。
到着するとすぐにドバイメトロに乗って今回のホテルへと向かった。
モール・オブ・ジ・エミレーツの一駅先に取ったホテル。
今回はゆっくりすることが一番の目的だったため、
交通の便が良く、旧市街よりもそこそこ良さげなアパートメントホテルを選んだ。

ドバイメトロのあまりのきれいさに驚きながら外を眺めていると、
駅や高層ビルの奇麗さとは相反して、他の部分は砂漠になっていたり、
あとはどこも開発中の工事現場。
そんな砂漠と高層ビルが入り交じる、ドバイの街並が面白かった。
これからも凄いスピードで急速に発展していくのだろうか。

ホテルにチェックインすると、なぜか部屋がグレードアップされていた。
高級ホテル並みの部屋にテンションはが急上昇するうちら。
やばい、これはめっちゃくつろげる。
とても一泊5000円とは思えない豪華さだ。(まぁ、5000円も高いんだけど、、、)

とりあえずお腹も空いたので、荷物を置くとドバイメトロに乗りモール・オブ・ジ・エミレーツへ。
駅直結のモール・オブ・ジ・エミレーツは、とにかく巨大なショッピングモール。
シアターにボーリング、H&Mから高級ブランド、
さらにはスキー・ドバイと言われるスキー場までモールに入っている。

中に入るとあまりの広さに迷いながらも、まずはフードコートへ向かった。
タイファストフード店があったのでフライドライスとパッタイを食べ、
あとは中をプラプラ散策。
そこそこ巡ったところで疲れたので、
中に入っている巨大スーパーで食材と飲み物を買ってからホテルへと戻った。

ドバイは普通に都会だし、安全だし、
この弾丸で廻ってきたトルコ&アフリカの休憩としては最適な場所。
ただこの次に待ち構えているインドにちゃんと適応することができるのか、
そのことが若干不安になる快適なドバイ生活がスタートした。


12月7日、
今日はドバイから日帰り旅行でアブダビへ。
元々予定したいなかったアブダビに向かう理由はただ一つ、
モスクが見たいからだった。

しかもこれは普通にタージマハル超えしてしまうんじゃないかという程のやばいやつだ。
その名も「シェイク・ザイード・グランド・モスク」。
参拝者4万人を収容することができる程巨大な世界最大級のモスクだ。
UAEの中では最大であり、世界中のモスクの中では8番目の大きさを誇る。
しかも1996年から作られ、完成したのは2007年というからその新しさにも驚いた。

これを知ったのはまたしても機内誌だった。
ちぃがそのページを見逃さず、ちゃんと機内誌を頂戴するほどの力の入れっぷりだ。

ということで、ドバイメトロでバスターミナルに向かうと、
アブダビの片道チケットを購入してバスへと乗り込んだ。

ドバイからアブダビまではバスで約2時間。

途中ほとんど何もない道が続いていたのに、
アブダビが近づいてきた途端に奇抜な建築群が増えてきた。
ドバイといい、アブダビといい、ホントに面白い建築物が多い。

アブダビのバスターミナルに到着すると、早速タクシーに乗りモスクへ。
交渉制かと思っていたら意外にもメーター制でしっかりしているタクシー。
値段も安いし、何事もなくモスクへと到着した。

タクシーを降りるとすぐ目の前に広がる白亜の巨大なモスク。
夕焼けに染まり始めた空に、その純白の壁もオレンジに染まり始めていた。

やばい、
これはすごいわ。

周りをぐるっと周りモスクの中へ入ると、
白い壁に白で施された装飾の上品な美しさと、タイルの色鮮やかな装飾に目を奪われた。
トルコで見たモスクとはまた全然違う雰囲気。
82個のドームと約1000本の円柱が織りなす、
ゴミ一つなく汚れのない純白の世界がたまらなく美しかった。
しかも日が落ち、夕方から始まったモスクのライトアップ。

庭に張られた水に、紫色に染まった空とモスクの光が反射し、
何とも言えない絶妙な色のグラデーションになっている。
どこまでも続くような長い回廊がさらに際立って美しかった。

想像以上に美しすぎるシェイク・ザイード・グランド・モスク。

そしてこのモスクがやばいのは外観だけではなかった。
なんと礼拝ホールの中が更に圧巻。

床には1本1本の糸を手で結んだ5700㎡もの世界最大の手織りカーペットで敷かれ、
礼拝堂本堂には直径10メートル、高さ15メートル、
重量9トン以上といわれる世界最大のシャンデリアが吊るされていた。
(カーペットはイランでデザインされたもので、
なんと1300人もの職人が約20ヶ月かけて手織りしたらしい。)

緑を貴重とした花柄のカーペットに、白を基調とした壁、
天井は金とベージュで装飾が施されている。
今まで見たことないほど上品でいて、華やかで、美しい空間。
またシャンデリアの上層部が青く光っているのがアクセントになって、きれいだった。

まさに息をのむ美しさ。

夢のような空間に圧倒されっぱなしだった。

モスクを後にすると、タクシーでバスターミナルへと戻り、
近くのモールで夕食を済ませてからホテルへと帰った。


それでは写真のハイライトで。









ホテル周辺と街並




ドバイメトロ





モール・オブ・ジ・エミレーツ







































シェイク・ザイード・グランド・モスク

13 件のコメント:

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